1: AIと恋愛 / 2: アプローチ / 3: 思考の欠損 / 4: 我が創作の根底 / 5: 改憲論議 / 6: 京マチ子逝く / 7: 半減 / 8: CO2 / 9: 「平坦」ではなくなった / 10: バッハ「世俗カンタータ」より / 11: ドゥダメル / 12: 座産土偶 / 13: 改正憲法 / 14: 神 / 15: 真理はない / 16: 無 / 17: メンデルスゾーン『交響曲第2番』 / 18: don / 19: 道元 / 20: 琴とオーケストラの協奏曲 / |
道元の『正法眼蔵「修証義」〈行持報恩〉』という項に、「即身是仏というは誰(たれ)というぞと審細(しんさい)に参究すべし」という一節があります。僕は「クラきこ」に投稿する際、とりわけ「審細に参究すべし」という言葉を思い浮かべます。そして、「投稿文」は「言葉遣い」を「審細に参究」してから用心に用心を重ねて言葉を選びます。それでも「漏れ」を完全に防ぐことはできません。
そのことを考えると、投稿が億劫になることがあります。なにもそんなに気を遣ってまで、投稿することはないだろうと思うこともあります。しかし、確実に「行き甲斐」の一つが「クラシック音楽」である「クラきこ」のメンバーの方々に「伝えたい」という熱い思いは、ふつふつと湧いてきます。この熱を冷ますことはとうてい不可能です。 などと、少し愚考したうえで、このような場を提供してくださった古瀬ボスに感謝しつつ、あまり「参究」にこだわらず、批判があったらそれを謙虚に受け止めることとし、直感を頼りに投稿を続けたいと思います。 2018/09/13(Thu) 12:39:23 [ No.3206 ] |